先天性白内障について(#8)
実は、私は左目が見えていません。Σ(°д°ノ)ノ
先天性白内障という生まれつきの病気(?)なんです。
これから書くことは、あくまで私の主観であって…
何の参考にもならないかもしれませんが…
今悩んでいる、お母さんお父さんがいるかもしれない…
子ども目線(現在19歳)から、親に伝えたいことを書いてみたいと思います。
私が先天性白内障だということを両親が気がついたのは、私が3歳の頃でした。
斜視の手術をしたのも3歳です。
白内障の手術はしていません。脳が機能していないので、見えるようにはならないからです。
3歳から小学校低学年頃まで、アイパッチをしていました。アイパッチは、見えるほうの目を隠して、見えないほうの目で見る訓練をするというものです。
私はズルばかりしていました。アイパッチをずらして見えるほうの右目でテレビを見ていました。そして、いつも叱られていました。
今は「バカなことしたなぁ」と思いますが、子どもはわかりませんよね。
それでも辛抱強く叱ってくれたのは、私の左目の視力を少しでも上げてやりたいと親が思ってくれていたからだと、最近になってようやく気がつきました。
両目で見ることはできません。しかしそのおかげで、今、左目の視力は0.1程あります。
19年間、右目だけで生きてきました。
両目で見る世界は知りません。
知らないから、不自由もないのです。
これが、私の ''普通'' です。
私は、子どもの''普通''を親が''特別扱い''してはいけないと思います。
だから、謝らないでください。責めないでください。
私は、幸せです。
いつか、この想い、両親に伝えたいな。(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)
では、また次回で!バイバイ👋